5月は,GWはのんびり過ごし,しばらくして原稿を仕上げ,知人とあれこれ連絡を取り,過去最多の事務手続きを展開し,沖縄県が緊急事態宣言の実施区域となったことに伴い夏までの行動計画を思案していたら終わりを迎えた。5月にランチパーティや飲み会をしようと考えていたが延期した。幼馴染が住む島根県の隠岐諸島への旅行計画は白紙の状態である。やむなし。
4月に続いて5月を振り返って思ったことは,月単位で振り返るとメリハリがついて良いと思った。毎月振り返り,学期ごとに振り返り,年末に振り返れば体制化もしやすい。
5月は,GWはのんびり過ごし,しばらくして原稿を仕上げ,知人とあれこれ連絡を取り,過去最多の事務手続きを展開し,沖縄県が緊急事態宣言の実施区域となったことに伴い夏までの行動計画を思案していたら終わりを迎えた。5月にランチパーティや飲み会をしようと考えていたが延期した。幼馴染が住む島根県の隠岐諸島への旅行計画は白紙の状態である。やむなし。
4月に続いて5月を振り返って思ったことは,月単位で振り返るとメリハリがついて良いと思った。毎月振り返り,学期ごとに振り返り,年末に振り返れば体制化もしやすい。
Twitterは便利だ。アカウントを作成して2か月が経過した。
とにかく情報を参照しやすい。各種の公式アカウントで最新情報を次次に参照できる。情報の詳細はリンクで参照できる。BBCやCNNは動画ニュースの必要な部分だけをクリップした動画を貼り付けてくれる。TVのニュース番組はワイドショウのようなものがある。先日TVをつけた時にアナウンサーが踊っていた。ニュース番組でアナウンサーに踊られても困る。Twitterならそんなことに付き合わされることがない。広告はタイムラインの中に組み込まれるが,私がフォローするアカウントには似つかわしくない異質な広告ばかりで一瞬で見分けて無視できる。フォローするアカウントを増やすことで偏向の問題もある程度解決できる。加えて,PCブラウザでの利用とiPhoneアプリでの利用がアカウントでシンクロする点は当たり前と言えば当たり前だが,便利だ。iPhoneのニュースアプリは朝日と東洋経済の堕落した情報を提示してくるので表示してもストレスになるだけだ。LINEのニュース欄はニュースではないものが多すぎる。
ダイレクトメッセージもカジュアルに使えて便利である。大学教員として生活していると大学のメールアドレスを用いた連絡が主な連絡手段のひとつになるが,世間ではメールでのやり取りは少し敷居が高い。一方,Twitterのダイレクトメッセージならカジュアルに連絡できる。先日はプロゲーマーとダイレクトメッセージでやり取りする中で,ゲーミングチームのオーナーと連絡を取り,ゲーミングチームの運営の話をした。オーナーとは昨年東京で飲み会をして以来の交流である。私は最近,アヴェイラビリティという実質的な接触可能性が本質への近道になるかもしれないと思うようになってきた。
初めて置き配を利用して便利だった。盗まれてもやむなしの置き配というサーヴィスを私は幾分シニカルに見ていた。SNSで共有される荷物の配達場所の工夫を見て楽しむくらいで,マンションには宅配ボックスもあるし自分は利用することはないと思っていた。だが,これからシャワーを浴びようというタイミングで宅配便が届いた時,咄嗟に置き配を使うことを思いついた。普通にシャワーを浴びるタイミングや風呂に入るタイミングでも応対するのは幾分面倒だが,ウォーキングの後に汗だくで服を脱いでいる時は汗だくのシャツを改めて着て応対するのもそのために服を着替えるのも面倒である。半裸で荷物を受け取るわけにもいかない。無視して宅配ボックスに荷物を保管したとして,宅配ボックスまで取りに行くのも面倒である。置き配は便利だった。「今着替えているので部屋の前に置き配でお願いします。」でオーダーは通じた。ありがとう,文化慣習の進歩。
研究室で学生をアシスタントとして雇用した。どういうわけか,事務手続き上はリサーチアシスタントではなく事務補佐員らしい。業務内容は基本的にはリサーチアシスタントである。沖縄生活6年目の私は,もはやそんなことは気にしない。問題があるなら大学が是正すれば良い。
これまで個人的努力で行なっていた文献検索,文献整理,資料整理,調査補助,データ入力などを任せられる。大規模な研究大学なら構造的に初期設定で講座や研究室に配置されている人員であるが,ここに来てアシスタントを「やっと」雇用することができた。研究大学なら雇用それ自体も業務における一連の行動も学生のキャリアにポジティヴに影響するし,アシスタント業務の引き継ぎも「ええ感じにやっといてくれ。」という具合に進めることが可能だが,琉球大学では,少なくとも,教育学部では,あまり望めない。仕方ない。私は助教の時に研究と同窓会事務局業務でアシスタントを雇用したことがある。その時のアシスタントはいずれも後輩の大学院生だった。今ではふたりの後輩はともに大学教員をしている。とにかく,物事がスムースに進んで快適だ。自分で行なった方がスムースに進むことはこれまで通り自分で行なっている。
アシスタントを雇用して分かったことは,地方国立大学のオーディナリな大学教員は事務仕事を数多こなし,その事務仕事の仕事ぶりの評価で昇格していく趣があることである。詳細は書かないが,一連の手続きを誠実にこなして「まあ良いでしょう。」と認められて昇格していくトレンドのようなサムシングを私は感じている。そのため,それを意識したアピールも外在化する。アカデミズムとはおおよそ関係がないのでそれがドミナントな世界を想像すると気が重い。大学や学部の自主性は時に所謂ガラパゴス化を招く。誤解のないように書いておくが,私はそれが悪いと言っているのではない。研究大学では任期付き教員は次なる就職先を求めるべく同様のアピールを行なっていた。私は助教の頃から単純な作業は後輩を雇って捌いていたが,同僚の助教はあれこれ自分で行ない教授にアピールしていたことを思い出した。誤解のないように書いておくが,私はそれが悪いと言っているのではない。私がそういうことをしなかっただけである。
大学教員の研究以外の業務を全て解決し,純粋に研究せよと言われた場合に,何人の大学教員が満足なアチーヴメントを提出できるだろうか。私は分からない。私が大学院生だった時代からそうだったが,大学教員の常套手段は「業務が忙しい。」とイクスキューズを提示する保身だった。そのため,大学の運営にコミットし,大学の中枢にいることで自身のポジションを説明する教員も少なからずいた。私は大学院生時代に訪問した海外の大学の研究規模が大きく自分の研究がちっぽけに見えたことから,研究をほぼ辞めてしまった。当時の私に,1億円(心理学では破格)をあげるから自分の思うように研究せよ,と言ったとして,当時の私は真っ当な研究をしただろうかと思う。大学院を修了してから大学教員として生きているが,「大学業務があるおかげで社会的地位と生活が守られているんだろ?」と言われたら答えに困ってしまうかもしれない。何かと海外の制度との比較が多い大学の世界で,類比的に曖昧なことが多い日本の大学は,求められることが曖昧なおかげで教員が生存可能であると言うこともできる。大学「教員」だし。
先日,必要と考えられる論文の検索と印刷をアシスタントに依頼すると,本数にして100本以上,枚数にして1,000枚を超える英語論文を束ねた塊が机上に出現した。私の手は,昨年から日常的に使用するようになった消毒液は親指でポンプを押しながら他の4本指で液を受け止められるくらいの手のひらのサイズであり,大概の書類は片手で持てるが,この塊は両手で抱える大きさである。こつこつ読みましょうね(沖縄の口語表現)。
私としては梅雨入り宣言は時期尚早で何か狙いがあるのではないかという見解だが,ひとまず統計通り沖縄本島は5月上旬に梅雨入りした。沖縄の梅雨は湿度が高く身体への負荷が大きい。梅雨本番は湿度が90%を超え,時に100%を記録する。たまに経験するなら良いが,連日そうなると辛い。
私は沖縄に来てから梅雨休みを取って沖縄県外を旅行することにしている。去年はCOVID-19の影響で旅行できなかった。琉球大学は国立大学法人の大学として内閣官房,厚生労働省,文部科学省,外務省,沖縄県など関連する機関の方針に一定の追従を行う。その関係で,COVID-19の状況がおもわしくないない時は教職員は行動の自粛が要請される。私は大学教員生活が10年になる。その中で本音と建前のバランスを分かり始めてきた。沖縄にいると米軍の動きも見聞でき,統率を取るための多義性の重要性も分かってきた。ただし,行動の自粛要請を破ることによる代償は大きい。そのため,流石に「モグリ」で遊ぼうとは思わない。
今年はどうなるだろうか。梅雨入り直後は梅雨らしさがあったが,その後は晴れが続いて身体的負荷は小さい。今のところ「夏の先取り」といったところである。ウォーキングすると汗だくになる。
苺の次に西瓜を好きになった。苺の季節が終わりスーパーの青果売り場からイチゴが消えた。私は夕食後に果物を欠かさず食べる。何を買うべきか迷った。輸入品など食べる気はない。良さそうなものを探すと西瓜が目に入った。沖縄県の今帰仁村は西瓜の名産地である。美味しいと聞いたことがあったし,どこかで食べてはいただろうが,自発的に購入して食べたことがなかった。大学院生の頃を思い出した。大学院生の頃,私はピアノ教室に通ったことがある。ピアノの先生の好きな食べ物が西瓜だった。ヨーロッパでピアノ留学を経験したピアノの先生は,ザッハートルテでもなく,マカロンでもなく,西瓜が好きだった。その美味しさを熱く語っていたことを思い出した。私は西瓜を買って帰った。美味しかった。私は当分西瓜を食べ続けるだろう。ピアノの先生にもっと西瓜のことを聞いておけばよかった。
GWはのんびり過ごした。原稿執筆や文献講読もオプションにあったがリラックスすることを優先した。リラックスしながら原稿を執筆したり文献を読んだりする人も世の中にはいるが,私は心理学の研究教育を仕事にしたのでそれはできない。私には締切やメールを気にせず仕事から離れて過ごす時間が必要だ。仕事のプライミングになるような文献は視界に入らない場所に収納してリラックスすることを徹底した。ウォーキング,音楽鑑賞,ゲーマーの配信視聴,ヨガ,外食などを楽しんだ。最近あまりしていなかった昼寝も何回かした。過ごしているうちに曜日の感覚がぼやけた。それは良い兆候である。
のんびり過ごしてリラックスした関係で,GW後半は動機づけられ休日に原稿を書いた。心理学には意図的に何もしない心理療法のアレンジがある。自ずと行動が動機づけられるという論理的背景があるが,連休にのんびり過ごすとその理を体感することがある。今回書いている原稿は自由度が高い。リラックスする中で構成や例示を思いついてそれを反映させた。仕事から離れてはいたが私は心理学と共にいた。このような時,私は自身の職業を良い職業だと思う。
良いGWだった。GWの後は7月下旬まで祝日がない。のび太は祝日がない6月が嫌いらしい。
テーマは重要である。研究ではテーマの選定は最重要事項のひとつである。なぜなら,質の悪いテーマは深掘りしても面白くないためである。ホテルのレストランでもテーマが重要だと最近気づいた。沖縄に来て5年が経った。リゾートホテルが身近にある関係で著名なホテルのレストランを利用する機会も増えた。レストランでは「何何フェア」と題してランチやディナーのテーマを設けることがある。テーマがないと訪問の度にグランドメニュのおかわりをしているようなものである。あるいは,シンプルなバフェ(i.e., 食べ放題)の繰り返しとなる。旬の食材を取り入れることが基本だし,雑であっても沖縄のフルーツが並んでいれば美味しいので問題はないが,利用しているうちに飽きてしまう。テーマがあれば定期的に利用する動機づけになる。食について学ぶこともある。私の場合,ヨーロッパの食がテーマとなると知らない料理名だらけで調べ倒すことになる。シンプルな情報の増加なのでシンプルに楽しい。
最近のおすすめ15曲をコメントをひとことだけ添えて提示する。2月と4月に続いておすすめがシリーズ化しつつある。Apple Musicを聴く中で好きな曲をたくさん見つけた。学生が「先生のおすすめコメントが面白かったです。」と言ってきた。端的なコメントがウケたのだろう。今回は「こういう書き方もできるぞ。」というアレンジでおすすめする。曲を聴きながら連休の浮かれたupperな気分で読んで欲しい。書いている与太はあくまでもおすすめする中での戯れである。
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1. Cheat Codes & Kim Petras - Feeling of Falling (Steve Aoki Remix)
魔改造リミックス,例えるなら音楽の「やりすぎPhotoshop」,応援してるぞSteve。
2. David Guetta - Don't Leave Me Alone (feat. Anne-Marie)
「ア,ア,ロオォォン」。
3. David Guetta - Don't Leave Me Alone (feat. Anne-Marie) [Acoustic]
4. Dillon Francis - Helle There (feat. Yung Pinch)
ジャケット写真があまーい!
5. Dua Lipa - New Rules
順唱名人爆誕。
6. Firebeatz & KSHMR - No Heres (feat. Luciana)
【いかのおすし】「No Heres (feat. Luciana)」のような曲が大音量で漏れ聞こえてくる車には気をつけろ。
7. Galantis - Rich Boy
「リッチピープル」という言葉の方が好き。
8. Galantis & Throttle - Tell Me You Love Me
トゥルル トゥルル フォーッ (((o(*゚▽゚*)o)))
9. Lana Del Rey vs. Cedric Gervais - Summertime Sadness
おすすめのプレイリストで再生されて,三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの「Summer Madness」みたいでややこしいなと思っていたら,次にその「Summer Madness」が再生されてワロタw
10. Marshmello - Know Me
I DO know you... so what?
11. Shawn Mendes - If I Can't Have You
Shawnは顔やら声やらあれこれあまーい!
12. Sigala - Sweet Lovin' (feat. Bryn Christopher) [Radio Edit]
バチボコスイート。
13. Skrillex & Poo Bear - Would You Ever
ウジュエヴァ♪( ´θ`)/ ウジュエヴァ♪( ´θ`)/ ウジュエヴァ♪( ´θ`)/
14. VICE - Steady 1234 (feat. Jasmine Thompson & Skizzy Mars)
順唱名人にライヴァル登場。
15. Zedd, Maren Morres, Grey - The Middle
Zeddのファンは0:56と1:40と2:34と2:52の各2秒*4回,合計8秒の「テレ〜レ〜」が聴ければ満足。